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滋賀県で小学生が家出 [マイライフ]

 家出で思い出すのは、高校生の時に、子分の貯金箱を宛てに広島まで、家出したワルガキを思い出す。通称「みっちん」という陰のあだ名のある、ガキ大将で、任侠団体にあこがれていて、いつも机やノートには山口組のマークを落書きしてあった。親分気取りで、でも、小心者ゆえに、連れて歩いているのは、いじめられっ子、や影の薄い奴、とかで、実際にけんかとなると、ひ弱な子分を先に行かせて、自分は何もしないという、ジャイアン以下なやつでした。

 そんな彼が確か、喫煙がバレて、父親が怖いので、子分の貯金箱から子分と二人で、一番遠くまで行ける新幹線の切符を買い広島まで、辿りついたけど、現地で補導されて、即連れ戻されてた。2日後位に登校した時には顔に痣があったのを、覚えてる。かわいそうなのは、子分。子分は母子家庭で、そんなに裕福というわけでもなく、どちらかというと、切りつめて生活してる様な家庭。そんな子分が、ひたすら、お小遣いや、お年玉を貯めて、たまった貯金をそんな自分勝手な逃避行に使われて、広島までつきあわされて、、、、

 そんな「みっちん」であるが、いつも、ジャイアンみたいな体格でのび太みたいな子分を従えて、歩く様子を「みっちん倶楽部」とかげて呼んでいたモノだ。大学に入っても、(子分は、親分より偏差値の高い大学に入っている)「みっちん倶楽部」は子分を替えて存続していたようである。

 そんな「みっちん」も、たまには恋愛するようで、高校3年生の時、予備校で見かけた、女子高に一目惚れ。ここで出番がまたまた子分。子分に声をかけさせに行かして、さりげなく「うちの親分どう?」みたいな事を言わせて、「太っている人は嫌」と秒殺されたとか、、、、んでもって、それが夏休みに入る直前で、夏休み後はゲッソリやせ細って登校してきたもんだから、みんなびっくりしていた。なんでも夏休みの間、飯を食べずに、タバコだけで通したとか、、、。馬鹿です。

 ま、そんな彼と私は、もちろん、敵対というか、常々、一触即発状態でした。ある時、柔道の授業で、試合になったとき、当時は、痩せていたし、アメフトもちょっとはかじって、体を鍛えていた私と勝負になるはずもなく、3、4回投げ飛ばし、寝技に入っては、ガッチリ、押さえこんで、身動きできないようにしていたのに、必死で頭突き攻撃をしてくるもんだから、「落としたろ」と思い、首を襟で締め上げて、あと、数秒で落ちるかなと言うときに、先生に止められたことを思い出した。

 そんな彼も、もう31歳だし、結婚もして、子供でも居るのかなあ。。。


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