須磨ベルトコンベヤ

　とうとう、須磨のベルトコンベヤの桟橋が始まったようです。ベルトコンベヤ自体はすでに撤去済みとか。
　私の産まれる１０年も前から稼働していて、去年９月にその役目を終えてから、神戸市も１４キロものベルトコンベヤ用のトンネルの活用方法を検討しているようですが、まだ具体的な方針は見えてこない中、須磨海岸に突き出す、桟橋の解体が始まった。
　小学校４年生位から、電車に乗って塾に通ったりしていたので、毎日見続けていた、ベルトコンベヤ桟橋。いよいよ解体となると感慨深いモノがある。
　私の実家の住宅地はまさに、ベルトコンベヤで山を削った土砂を出し始めた最初の住宅地。元の山が削られて、ポートアイランドの埋め立てに使われた。小学６年間の間に２度ほど、グランド直下のトンネルのせいでグランドが陥没する事故が起きたこともあった。
　結局桟橋やベルトコンベヤ自体は撤去することが決まったみたいですが、トンネルは活用方法を民間にも募集しているようです。
http://www.city.kobe.jp/cityoffice/39/tunnel/idea.htm